connect with everyone! 〜いま、この瞬間から〜 第22回徳島健祥会福祉専門学校 学校祭
医療・福祉の道をめざす高校生の皆さんや地域の皆さんに学校の教育活動を広く知っていただくために、今年も学生たちの企画運営により、学校祭が開催されました。接近する台風の影響で、あいにくのお天気でしたが、それでもオープンキャンパスに、スーパーライブに、文化講演会に、二日にわたって多くの皆様が訪れてくださいました。来春に「専門学校 健祥会学園」への校名変更を控え、「徳島健祥会福祉専門学校」として最後の学校祭です。
28日は、国府中学校吹奏楽部の皆さん、29日は国府小学校マーチングバンド部の皆さんのパフォーマンスにより開幕。5学科の学生たちはそれぞれ、バイタルチェックやマッサージ、人形劇などで学科の活動を紹介するとともに、お化け屋敷やストラックアウトなどのクラスイベントや食べ物の模擬店もオープンしました。
歌声が元気をくれる希望をくれる
〜スーパーライブ「K」&「とこまる」~
28日には、ソウル出身のJ-POPシンガーソングライター「K」によるスーパーライブ。日本武道館でも聴衆を魅了した楽曲と歌声が健祥会パートナーに響き渡りました。「K」のオープニングアクトをつとめたのは、徳島の中学生 床櫻なつ美さんと丸山純奈さんのユニット「とこまる」。普段はふたりそれぞれに活動しており、丸山純奈さんはMステにも出演した実力派です。希望に溢れた明るい歌声でオープニングを飾ってくださいました。
言葉とメロディで綴る
「私の介護のカタチ」〜かんのめぐみ~
29日の文化講演会には、介護職として現場で出会ったご高齢者の言葉や歴史に触発されて歌を作り歌う かんのめぐみさんが登場。介護士シンガーソングライターとして、様々なライブイベントに出演し、メディアにも取り上げられているかんのさんが、「私の介護のカタチ」と題して、専門学校の教員や学生とのトークショー形式で介護への思いや歌の力についてお話くださいました。ミニライブでは介護現場から生まれた曲も披露していただき、医療福祉の現場をめざす学生たちは、とても身近な環境から生まれた温かな歌に共感を覚えながら聞き入りました。
荒天の中、二日目の模擬店は中止となり、プログラムが午前中で切り上げ終了となってしまったことが残念でしたが、それでもたくさんの笑顔に出会え、手応えを感じた学校祭でした。出演者の皆様をはじめ、国府中学校・国府小学校の皆様、ご来場・ご協力くださった地域の皆様に心よりお礼申し上げます。