作業療法学科 特別講義① 「中枢神経系の作業療法」
平成28年4月15日(金)
古原岳雄先生(作業療法士 大分中村病院)
3年生はもうすぐ9週間の実習に臨みます。
長期実習では、患者様の評価(身体・認知機能を測定、目標設定)から治療プログラムを考え、作業療法(治療)を実践します。
今回の特別講義では、作業療法目標の考え方、治療内容、実践の工夫などを教えていただきました。
『障がいをもつ患者様。
座位(座る姿勢)を安定させるために、どのような治療を考えますか。』
2人1組になり自分達の治療案を発表。このペアは、ボールを使い前後左右への重心移動を促しました。
先生からは、患者様の状態に合わせた治療になるように、段階付けた方法も教えていただきました。
自分達が立案した治療、クラスメイトが立案した治療、どれもが参考になったことと思います。
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