高齢者体験を行いました ~作業療法学科1年~
作業療法学科1年生では、「健康増進科学」という科目で高齢者体験を行いました。
ゴーグルやイヤーマフ、前かがみの姿勢になるようなベルト、重錘やサポーターを巻いて、いざ体験!
①杖を使って坂道や階段の登り降り
②新聞を読む
➂食事を行う
➃ポータブルトイレに座る など様々な活動を行ってみました。
しばらく歩くと、「身体が重たい」、「腰が痛い」との声が聞こえてくるようになりました。
介助者からは、「疲れていませんか?」、「休憩しますか?」と声かけにも変化がみえるようになりました。
新聞を読むのにも一苦労!
上手に次のページをめくれなかったり、文字が読みずらいことを知りました。
今回の体験を通して、高齢者の姿勢や心身機能について学びました。また、耳の聞こえずらさや視野範囲が狭くなることも体験し、声をかける際の声量や抑揚、テンポ、話をする際の立ち位置についても配慮が必要であることを知りました。
この経験を活かして評価や治療に繋げていきましょう