作業療法学科 特別講義③ 「IADL」
平成28年4月22日(金)
淡野 義長先生(作業療法士 長崎リハビリテーション病院)
作業療法士にとって、日常生活を評価(できること、できないことを把握)して、治療し、その人にとってその人らしい生活を支援することがとても大切です。
病院での急性期リハビリ、回復期リハビリ、そして在宅での生活につながる作業療法の視点を教わり、
生活動作を分析します。まずは、1つの動作を細かく分けてみます。
例えば、「服薬」。
薬を準備する、コップに水を入れる、袋から薬を出す、飲む、飲めているか確認する・・・など。
次は、細かい動作をカテゴリーに分けてみます。意見を出すことで新たな発見もあります!
一連の流れを細かく分析することで、どのような動作、認識、確認が必要か等、評価することができました。そして、治療につながります。
グループの意見を持ち寄ることで、多角的な視点をもって実習に臨めそうです!